妊娠中は、ホルモンバランスの変化や、大きくなってくるお腹のために体に様々な痛みや不調が出やすくなります。

妊娠すると、骨盤が広がるよう「リラキシン」という靭帯や関節を緩めるホルモンが分泌されます。そのため体を支えるための筋肉の負担が増したり、骨盤が歪みやすくなります。

また、赤ちゃんの成長にともなってお腹が前へ出てくるようになるので、体の重心が前方に移動します。そして、大きなお腹をお尻の筋肉や腰の筋肉で支えようとして腰痛が起きます。

また女性ホルモンの変動で血液中の水分量が増えたり、出産に向けて子宮が下がり、脚の付け根の血管が圧迫されるため身体のむくみを引き起こします。

①肩こり、腰痛、頭痛

妊娠中はお腹の中が重くなり重心が前に倒れようとするのを上体をそらすことで倒れないようにしようとすることで腰痛が起こってしまいます。

②貧血

鉄分は赤ちゃんの血を作るのにとても重要な材料となるため、妊娠中は母体の鉄分が胎盤を通して赤ちゃんにたくさん送られ、お母さんの身体では鉄分が不足してしまうことにより貧血が起こりやすくなります。

③便秘

妊娠中はプロゲステロンというホルモンの分泌が増加するため、腸の働きが悪くなり便秘になりやすくなります。

④骨盤底筋群が緩む

妊娠中では子宮が大きくなり、骨盤周りの筋肉（体幹支持筋群）が引っ張られることによる腰痛も起こりやすくなります。

これらは尿漏れの原因になることもあります。

栃木市合戦場TSUNAGI鍼灸接骨院では、患者さん一人一人のお身体にしっかり向き合うために問診でお悩みを聴かせていただいた後に施術をさせていただきます。

当院では、妊娠により負担がかかっている全身の筋肉の調節はもちろんですが妊娠さんやお子さんに必要な栄養指導なども行っております。

また、栃木市TSUNAGI鍼灸接骨院には女性スタッフが在籍しており、キッズスペースも完備しておりますので、お子様連れの方でも安心して施術を受けていただけます。

患者様一人一人に合わせた最善の治療方法を提案させていただきます。

栃木市TSUNAGI鍼灸接骨院では、マタニティ整体のみならず気になる身体の症状があればお話を聞かせてください。栃木市の皆様の力になれるよう全力でサポートさせていただきます。

Q：妊娠中でも施術を受けて大丈夫ですか。

A：リスクを避ければ問題ありません。栃木市TSUNAGI鍼灸接骨院ではお腹を圧迫しないように患者さん一人一人とお話をさせていただきながら施術させていただきます。

Q：マタニティ整体はいつ頃から始めればいいのですか。

A：マタニティ整体は胎盤が完成されてくる安定期（妊娠１６週〜）に入ったら施術を受けれますが、妊娠中の身体の状態は個人差があるのでかかりつけの産婦人科で許可を得てください。

Q：子どもがいるのですが大丈夫ですか。

A：はい、大丈夫です。ベビーベッドもご用意させていただいているのでお子様とご一緒にお越しください。