反り腰は骨盤が前傾(前に倒れた状態)で骨盤の上に連なる腰椎とよばれる腰の背骨が過剰にS字カーブしてしまい生理的湾曲と言われる正しいカーブよりカーブが強くなってしまうことをいいます。

それではその反り腰になってしまう原因を見ていきましょう。

反り腰の多くの原因は普段の姿勢要素がかなり関係してきます！

例えば椅子に座っている姿勢が骨盤後傾(後ろに倒れている)状態で座ることによって脊柱起立筋(せきちゅうきりつきん)や多裂筋(たれつきん)、骨盤を前傾に持っていく腸腰筋(ちょうようきん)などの姿勢を保つ筋肉たちが過剰に伸長されることによって立った時に本来よりも強く収縮してしまいます。

また後傾していると腹筋群が短縮してしまうので立った時に副圧が逃げてしまって骨盤を正しい位置でキープしてくれません。

このように一例ではありますがかなり姿勢の要素が関わってきます。

また他にも普段からヒールを履いたり、妊娠後期でお腹が前に出てしまったり等様々な原因で起こってしまいます。

反り腰とは疾患の名前ではなくあくまで姿勢の名称になります。

ですので反り腰だから必ずしも症状が出るとも限りません。

ただし反り腰はかなり体にとって良くない状態をいいますのでしっかりと紐解いていきましょう。

反り腰によって起こる症状は様々あります。

骨盤が前傾することによって太ももの前の筋肉がかなり強く収縮してしまいます。

そのため太ももの前が張ってしまったり膝を痛めてしまったり腰だけでなく股関節、膝関節に影響を及ぼします。

もちろん腰椎が過剰にカーブしてしまうため関節性の腰痛、筋肉の過剰収縮による筋膜性腰痛、さらにひどくなってしまうと神経を圧迫して起きる腰部脊柱管狭窄症など腰の影響もかなり大きいです。

さらに痛みだけでなく骨盤が前傾することによって内臓が下垂してしまって消化不良や生理不順、ぽっこりお腹のような内科的な疾患に影響を及ぼすので反り腰は身体にとって危険な状態といえます。

これらの反り腰を対処するために気をつけることとしては普段の「姿勢」がかなり関わってきます。

座っている時の姿勢が骨盤後傾していないか、またさらに立っている時の姿勢で壁に背中をつけた時に腰に指3本以上の隙間がない状態かを気をつけてみましょう。

反り腰の原因は多くはお腹周りの筋力低下、背中の筋肉の硬さによって引き起こされます。

・硬さに対してコンプレッションストレッチ

・筋力低下に対して高周波EMS楽トレ

・骨盤の前傾を取り除く骨盤矯正

栃木市合戦場TSUNAGI鍼灸整骨院では様々な方向から反り腰に対してアプローチを行っております！

栃木市合戦場TSUNAGI鍼灸整骨院式反り腰セルフケア

反り腰の多くは太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)が短縮して固くなってしまいます！

しっかりと太ももの前を伸ばすストレッチを行いましょう。

ストレッチをしていて腰が痛くなってしまったり太もも以外に痛みが出てしまったら直ちにやめましょう。

栃木市合戦場TSUNAGI鍼灸整骨院は反り腰などの姿勢改善に特化しています！

反り腰が気になっている方、栃木市合戦場にあるTSUNAGI鍼灸整骨院にご相談ください！

QA

Q.子供でも反り腰になりますか？

A.お子様も反り腰になります！お子様の場合アウターマッスルが強く緊張することが多くその影響で反り腰を助長させることがあります！また不良姿勢でのゲームなどによってインナーマッスル低下も考えられます。