手根管症候群とは手首から手のひらにかけて走っている正中神経というものがその上を通っている手根管というトンネルのようなものに圧迫されて痛みや痺れが生じるものです。

手根管症候群は骨折などの怪我や手を酷使する仕事の方・妊娠・出産期・更年期の女性に多いといわれています。ホルモンの影響など様々な原因が考えられます。

また手の使い過ぎによって腱鞘炎などが起きた結果、正中神経が圧迫されておこるとも言われています。

手根管症候群を放置してしまうと、日常の中で指の痺れが起きるだけではなく、ものを持ったり捻ったりする際に力が入りづらかったりします。

また朝方に痛みが強く出る傾向があり寝ている時に痛みで起きてしまう場合もあります。

ひどいと手術が適応になる場合もあります。

栃木市にあるTSUNAGI接骨院では二つの治療を行っております。

一つ目は「局所」に対しての治療になります。

手根管症候群の痛みや痺れに関係してくる部分に対して治療を行っていきます。

①ハイボルト療法

②立体動態波

③超音波

①手根管症候群ではトンネルである手根管が狭くなってしまう手関節周りの筋肉の影響を取るために周りの筋肉の緊張している部位や使えていない部位に刺激を入れ筋肉の影響を取り除いていきます。

また炎症の抑制の効果もあるため炎症を抑制させるためにも使用します。

②立体動態波

立体動態波は①と同様に筋肉の炎症をより広範囲で抑制します。

また使えていない筋肉のトレーニングなども行います。

③超音波

手根管症候群は筋だけでなく組織自体が硬くなってしまっていることがございます。

そのため温熱療法を使い、筋以外の組織の硬さを取ります。

そして栃木市にあるTSUNAGI接骨院では局所的な痛みに対する治療だけでなく、二つ目の治療法である痛みが出てしまった「原因」にフォーカスを当てて治療もいたします。

そのため1番最初に姿勢のお写真を撮らせていただきます。

痛みだけでなく、痛みが出てしまった原因を姿勢を元に探し出し治療します。

①骨盤矯正

②楽トレ

③猫背矯正

①骨盤矯正

栃木市にあるTSUNAGI接骨院では骨盤の歪みから痛みの原因を改善していきます。

手根管症候群と関係ないのではと思う方が多いのですが、手根管症候群は肩の影響も大きく受けてきます。

肩は骨盤を土台として背骨と一緒にバランスを取って動いているため、土台である骨盤の歪みが大きいと肩に影響が出て、手根管症候群にも関連してきます。

そのため土台を整えた上で痛みの治療を行います。

②楽トレ

栃木市にあるTSUNAGI接骨院では、インナーマッスルのトレーニングも行います。

先ほどお伝えした骨盤の土台を安定させる目的もございますが、肩関節はインナーマッスルと呼ばれる筋肉が多く、安定性が求められる部分になってきますので、肩と骨盤周りの土台を安定させるためにインナーマッスルトレーニングを行います。

③猫背矯正

栃木市にあるTSUNAGI接骨院では、猫背に対して猫背矯正を行います。

猫背になってしまうと首肩から出ている神経を肩周りで圧迫してしまい、指先まで神経や血流の流れがうまくいかず手指の運動に影響が出てしまいます。

そのため、手根管症候群のトンネルでより絞扼ししびれが強くなってしまうことがあり得るため、猫背を改善し首肩からの影響を減らしていきます。

このように栃木市にあるTSUNAGI接骨院では痛みだけでなく痛みが出てしまう原因を探し、手根管症候群の治療を行っていきます。

治療の中には、電気治療器を用いるものがございますので、苦手な方は遠慮なくスタッフにご相談ください。また、女性スタッフが在籍しており、キッズスペースも完備しておりますので、お子様連れの方でも安心して施術を受けていただけます。

現代はスマホなどの電子機器が増えてきて、手先を使う方が多くなってきました。

少しの痺れや痛みでも放置するとよりひどい症状として出てきてしまう可能性がございますので、少しでも痺れや痛みにお悩みの方は栃木市にあるTSUNAGI接骨院にご相談ください。

Q＆A

①手根管症候群は温めてもいいのでしょうか？

筋肉や周りの組織の柔軟性が必要になるので温めてもいいと思いますが、痛みが強い場合は炎症が起きいる可能性があるため温めるのはお控えください

②手根管症候群で指に力が入らなくなることはありますか？

はい。指に力が入りにくいことがあります。

神経が圧迫されたり痛んでしまいますと指先の運動がうまくできず力が入らなくなることがございます。

③手根管症候群はストレッチしていいのですか？

手根管症候群は指周りの硬さ、手関節周りの硬さ、肩周りの硬さも影響してきますのでこの３つを中心に痛みのない範囲でストレッチは行っていただけます。