・O脚は両膝が外側に湾曲した状態のことを言います。左右の内くるぶしをそえても、左右の膝が接しない状態であり、骨盤の歪みや筋力バランスの不均衡なども原因となっています。

・Ｘ脚は両膝が内側に湾曲した状態。左右の膝の内側をそえても左右の内くるぶしが接しない状態のこと。

※豆知識　O脚・Ｘ脚のタイプ

【O脚】

脚全体が外側にアーチを描いているような状態

【Ｘ脚】

くっついた膝を頂点にして逆「く」の字に折れ曲がった状態

【ＸO脚】

膝から下が外側に湾曲している状態

その1）骨盤の歪み

骨盤の傾きや開きによって、股関節の位置がずれて、踵の骨が傾いたり筋肉が正しく使えなくなったりします。

その2）怪我や筋肉疲労

ダメージを受けた部位をかばうような歩き方や立ち方をしているとそれが癖になることがあります。

その3）間違った靴選び

合わない靴を無理に履いていると足裏に正しく体重をかけられなくなり、下半身の筋肉のバランスが乱れます。

※栃木市にある合戦場鍼灸接骨院は、根本治療ができます

膝関節は、ひざ上の大腿骨とひざ下の下腿によって上下で挟まれた状態になっています。

O脚の場合は、外へずれようとする力が加わり正面から見るとひざ関節の内側がつぶれて膝の内側に痛みが生じます。

Ｘ脚の場合は、内へとずれようとするため膝関節の外側がつぶれて膝の外側に痛みが生じます。

これらの原因をたどると骨盤が関係しています。「反り腰」と言われる骨盤が前傾している人は大腿骨（太ももの骨）が内側に捻れるのでＸ脚になりやすく、逆に骨盤が後傾している人は大腿骨が骨盤に対して外開きにつくのでO脚になりやすくなります。

О脚は、内反膝になると内側の半月板に過度な荷重がかかり普通よりもすり減りやすくなります。また、外側は膝が内反するような力がかかることで強い張りが生じやすくなり、腸脛靭帯炎になることもあります。

Ｘ脚はО脚よりも膝関節への圧迫が強いので年齢を重ねるとともに膝・股関節に痛みを引き起こしやすくなります。例えば、Ｘ脚は外側膝になることで膝のお皿が外側に逃げようとする力が生まれるので膝蓋軟骨軟化症、膝蓋大腿骨不安定症、鷲足炎などになってしまいます。

O脚・X脚の予防法

栃木市合戦場鍼灸接骨院では、個人でできる予防法をお伝えします！

【O脚】

・背筋を伸ばして、重心は少し前にかけるように意識する

・つま先は正面を向けて歩く（O脚の方はつま先が外に向いてしまう）

・椅子に座る際に、両膝をつけた状態で保つ

【X脚】

・背筋を伸ばして、歩幅は肩幅と同じくらいにする

・足裏全体で着地をする

・椅子に座る際に、耳・肩・股関節が一直線になるように座る

栃木市合戦場鍼灸接骨院のO脚・Ｘ脚への治療法とは

①カウンセリング

患者の主訴や悩みについて伺います。

②姿勢写真

姿勢の写真をとり、姿勢分析を行います。姿勢には、横向きで4種類・後ろ向きで4種類にわけられ、タイプに合わせた矯正を行います。

⚠︎姿勢のタイプ

◯横向き4種類

1.ロードシス「軍隊タイプ」姿勢 → 骨盤前傾

2.カイホロードシス　→ 骨盤前傾

3.スウェイバック　→ 骨盤後傾

　頭部前方移動　頚椎わずかに伸展　胸椎屈曲位増強・上半身の後方移動　腰椎屈曲位か平坦化　

4.フラットバック　→ 骨盤後傾

◯後ろ向き4種類

1.R +   右肩下がり、右骨盤上がり

2.R -　右肩下がり、左骨盤上がり

3.L +　左肩下がり、右骨盤上がり

4.L -　左肩下がり、右骨盤上がり

③骨盤矯正

骨盤の歪みや大腿骨の捻れを矯正していきます。

④インナーマッスル強化

インナーマッスルとアウターマッスルを同時に鍛えることができます。

栃木市合戦場鍼灸接骨院ではライフスタイルに合わせた通院頻度、施術内容、セルフエクササイズをオーダーメイドで提供しております。

お悩みを抱えたままにせず、気軽にご相談ください。

🚩Q &Ａコーナー

・栃木市合戦場院でいただいたお声を解決していきます！

Q どうゆう人がなりやすいですか？

A 骨盤前傾の人はＸ脚になりやすく、骨盤後傾の人はO脚になりやすいです。また、サッカー選手は、ボールを蹴る動作で膝を伸展させるので太ももの前面の筋肉の収縮が繰り返し行われるのでO脚になりやすくなります。

栃木市合戦場鍼灸接骨院では、O脚・X脚の症状に対して根本的に治療をしていきます。